様々な賞を受賞している話題の漫画「凪のお暇(なぎのおいとま)」がいよいよ実写化され、7月19日から放送開始となります。
実写化と言えば、どのキャラクターを誰が演じるのか気になるところです。今回は実写するにあたってキャスティングされた俳優さんや女優さんを見ていきたいと思います。
凪のお暇とは
主人公である大島凪は家電メーカー勤務の28歳OL。空気を読み過ぎるくらい読んで、周囲に同調し続けることで場の平和を保つ凪は、とても空気の読める人物です。
しかし人の顔色や場の空気を読むことを続けるうちに、心が折れてしまい、人生をリセットすることを決意します。
会社を辞めただけでなく、家も引き払って、人間関係も断ち切った凪は、さらに携帯電話まで解約する徹底した人生リセットを開始。
ありのままに生きることを決意した凪でしたが、新しい環境になってもやはり空気を読んでしまいそうになります。
個性の強い人たちと繰り広げる、凪の人生リセット物語を描いた作品です。
もともとコンプレックスだった天然パーマも、彼氏の好みに合わせて毎朝1時間かけてさらさらのストレートヘアにしていたなど、空気が読めすぎるために大変な努力をしていた凪のお話ですね。
どんなキャストが演じるのか?
黒木華(大島凪役)
主人公の凪を演じるのは、2012年の朝ドラでテレビドラマ初出演を果たし、その後も活躍中の黒木華(くろきはる)さん。
テレビドラマ初出演だった2012年の「純と愛」の2年後、2014年に主演を務めた「小さいおうち」ではベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している注目の女優です。
今回の役である大島凪はコンプレックスである天然パーマが特徴的ですが、この髪型にかつらを使用せず、地毛にパーマをあてて臨むなど役作りにも力が入っています。
高橋一生(我聞慎二役)
高橋一生の慎二、良かったな〜不器用だけど みんなそれぞれの生き方で 生きて、生きようとしていて 好きだった、凪のお暇 pic.twitter.com/NDxBVW9RYt
— été (@yeoleumnt) September 20, 2019
凪とは同僚で、営業部に所属しています。凪とは会社で秘密に付き合いをしている関係。
凪と同じく空気が読める人物で、相手の求めているモノが瞬時にわかるほど空気の読める性格。
そんな我聞慎二(がもんしんじ)役を演じるのが高橋一生(たかはしいっせい)さん。
2015年の「民王」というドラマでコンフィデンスアワード・ドラマ賞をはじめ、ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー賞で助演男優賞を受賞するなど、実力派として知られる俳優です。
「東京独身男子」では主演を務めるのみならず主題歌も担当するなど、マルチに活躍する俳優として知られています。
中村倫也(安良城ゴン役)
凪が引っ越した先のアパートの隣人で、人たらしでパリピという自由人。
感覚が少しずれていて、ちょっとしたお礼として凪に抱き着くなど、常識にとらわれない自由さを発揮しています。
そんな安良城ゴン(あらしろごん)役を演じるのが中村倫也(なかむらともや)さん。
高校生の時にスカウトされて芸能界に入ったあと、2005年に映画「七人の弔」で俳優デビューを飾ると、様々な作品に出演している話題の俳優です。
高い演技力で様々な役をこなすことができるため、安良城ゴンをどのように演じるのかも注目が集まっています。
白鳥玉季(白石うらら役)
#凪のお暇 第1話 #白鳥玉季 ちゃん pic.twitter.com/PqKFbEc2ez
— Quadlancer (@Quadlancer) 2019年7月19日
凪のアパートで、隣の部屋に住んでいる小学生で、凪の天然パーマの頭が気に入って仲良くなります。
そんな白石うららを演じるのは2010年生まれの9歳にして映画やドラマに引っ張りだことなっている白鳥玉季(しらとりたまき)さん。
「とと姉ちゃん」や「アウト&アウト」などに出演するいま注目の9歳なのです。
まとめ
話題の漫画が実写化されるということもあって、キャストも実力派揃いとなっています。
今回紹介できなかった他のキャストも人気の俳優や女優が演じており、実力派が揃っていることもあって注目が高まっています。
どのような人生リセットの物語が展開していくのか、目が離せません。