梅雨明け2018沖縄はいつ?基準・条件や例年の期間は?

皆さんこんにちは!
ごく普通の会社員です!

じめじめーーーと過ごしにくい梅雨の季節がやってきましたね。
毎日曇天か雨で憂鬱になってしまう方も多いのでは?

ということで、今回気象庁の過去67年間のデータを元に沖縄地方の梅雨明けや平年の梅雨平均期間等を調査しました。

気象庁等の省庁は様々な過去データを公開しているので、本当に便利です!
それにより、沖縄のみならず、各地方の最速梅雨入りや最遅梅雨入り。また地方別平均梅雨期間も正しいデータで調査することができました!

と言う事で今回は”梅雨明け2018沖縄はいつ?基準・条件や例年の期間は?”と題し、以下の7点について調査していきますね!

  • 沖縄地方の対象地域はどこ?
  • 沖縄地方の梅雨の特徴は?
  • 2018年沖縄の梅雨入りはいつ?
  • 2018年沖縄の梅雨明けはいつ?
  • 梅雨入りや梅雨明けの基準や条件って何?
  • 沖縄旅行するなら梅雨中?梅雨明け?
  • 過去67年のデータから見る沖縄の梅雨って?

それでは本題に入っていきましょう!

沖縄地方の対象地域はどこ?

さてはじめに、沖縄地方と言っても具体的にの地域かわからないとなので、気象庁の発表している”沖縄地方”をざっくりと見てみましょう!

気象庁は沖縄地方を以下の県や地域としています。

  • 沖縄本島地方
  • 大東島地方
  • 宮古島地方
  • 八重山地方

その名の通り、沖縄地方なので、沖縄が対象です!
梅雨前線は南から北にゆっくりと北上するので、沖縄は梅雨入りも梅雨明けもが一番早いのが特徴ですね!

沖縄の梅雨の特徴

沖縄の気候は亜熱帯気候です。
沖縄本島の緯度は北緯26度。ドバイやマイアミと同じ緯度なんですね!

となると、沖縄の梅雨の特徴は我々の知っているものと違ってきます。
スコールのようにザーっと降ったかと思ったら、止んで。またザーッと降って止んで。
の繰り返しなんだそうです!

なので沖縄の人は、梅雨に傘をささない!沖縄あるあるだそうです!

梅雨前線は高気圧に挟まれているため、停滞しているのですが、その大きさは縦に100kmほどと言われています。
そのため、梅雨時期というのは天候が変わりやすいんですね。

さらに、沖縄の場合周りが海なので、梅雨前線が強くなりやすくこのような現象になるものと思われます。

2018年沖縄の梅雨入りはいつ?

さて、肝心の沖縄の梅雨入りですが、先日気象庁から発表されましたね!

2018年の沖縄の梅雨入りは5月8日ごろと見られています。
平年に比べ1日早く、去年よりも5日も早いんだそうです。

沖縄の梅雨入りは徐々に早くなっているのでしょうか?
過去のデータを見てみましょう。

過去10年の沖縄梅雨入りデータ

過去10年の沖縄梅雨入りデータ
梅雨入り日
2008年 5月22日
2009年 5月18日
2010年 5月6日
2011年 4月30日
2012年 5月13日
2013年 5月10日
2014年 5月5日
2015年 5月20日
2016年 5月16日
2017年 5月13日

過去10年の梅雨入りの平均を、エクセルで計算したところ、5月11日となりました!
過去60年間の平均は5月9日となっていることから、すこーーーし最近は遅いと思われます。

2018年沖縄の梅雨明けはいつ?

梅雨明けについては気象庁が平年なら、6月23日ごろと発表していま。
また、今年よりも梅雨入りが5日遅かった去年の梅雨明けは6月22日ごろとなっています。

このことから、沖縄の梅雨明けは比較的6月22日付近になることが多いのかなーーって思いますね。
こちらも過去10年のデータを見てみましょう!

過去10年の沖縄梅雨明けデータ

過去10年の沖縄梅雨明けデータ
梅雨明け日
2008年 6月17日
2009年 7月6日
2010年 6月19日
2011年 6月9日
2012年 6月23日
2013年 6月11日
2014年 6月26日
2015年 6月8日
2016年 6月16日
2017年 6月22日

さてさて、反対に梅雨明けの過去10年間の平均をエクセルで計算した所、6月18日となりました。
過去60年間の平均が6月21日となっていることから、最近10年ではすこーーし早くなっているように感じますね!

梅雨入りや梅雨明けの基準や条件ってなに?

さてさて、沖縄地方の2018年の梅雨明けが6月20日~23日ごろになるのはわかったと!次に気になるのは、梅雨明けの基準や条件!

桜の開花に関しては、”各気象台付近に特定の桜の蕾が咲いた時点”とあります。
梅雨入りや梅雨明けに、このような明確になっている基準や条件はあるのでしょうか。

結論から言うと、”明確”な基準や条件ありません。
気象庁は過去のデータから、暫定的に”なんとなく”梅雨っぽいから梅雨宣言をして、梅雨が明けたっぽいから梅雨明け宣言をしています。

こう言うと、「ええーーーーー、気象庁なのに、”なんとなく”宣言しているの!?」って思うかもしれません。

しかし、この”なんとなく宣言”ですが、そうせざるを得ない理由があるみたいですね!

梅雨明けを断定できないのは、クレームが原因?

気象庁が過去に梅雨明けを宣言した際、クレームが入りました。
クレームの内容は、梅雨明け宣言したのにもかかわらず、曇天や雨が続いたから。ですね。

それ以降、梅雨の発表を見送っていましたが、やはり梅雨の発表はしてほしいとのことで復活したそうです。
復活後は、クレームを入ったことを反省し、”●月●日ごろ”といった表現が使われ始めたようですね!

確かに気象庁の発表を思い出すと、「梅雨入りしたと見られます」や「梅雨明けしたと見られます」といった曖昧な表現になっています。

やはり自然が相手ですし、いくら国の機関といえども予想は難しいのかもしれません!

そう入っても、基準や条件はあることはある

梅雨宣言が難しいのは上記で書きました。

梅雨前線は縦に100kmしかない横に長く、縦に短い小さな前線です。
高気圧によって挟まれているわけなので、停滞をする一方で、高気圧の張り出し方によって天気が目まぐるしく変わります。

本当に気象予報が難しいのが梅雨空です。

しかしそうはいっても、暫定的ではありますが、梅雨入り梅雨明け共に、基準や条件はあります。

梅雨入りと梅雨明けの条件を見てみましょう!

梅雨入りの基準や条件は?

  • 晴天が2日以上続いた後、梅雨前線の影響で前日と本日が雨で、さらにその後1週間の天気予報が5日以上雨または曇りの天気の場合

つまり、晴れが続いていたと思ったら、いきなり雨が降ってその後も曇天や雨が多いなーーっていう天気図の場合が梅雨入りと言う訳ですね!

梅雨明けの基準や条件は?

  • 雨が2日以上続いた後、梅雨前線が北上し前日と本日が晴れで、さらにその後1週間の天気予報が5日以上晴れの天気の場合

梅雨入りの基準の逆パターンですね!
つまり、雨が続いていたと思ったら、いきなり晴れてきて、梅雨前線も北上していったので、梅雨明けたかも!ってなった場合の事です!

沖縄旅行するなら梅雨中?梅雨明け?

さて、ここまでは沖縄地方の梅雨の特徴や、梅雨入り・梅雨明け予想。またその基準や条件を書いてきました。

これ以降は、梅雨期間中に沖縄旅行される方向けに書いていこうと思います!
梅雨中や梅雨明けで天候がガラッと変わる沖縄ならではの注意点など、様々な観点から書いていきますね!

沖縄観光を梅雨中にするなら。

沖縄観光する梅雨中にするメリットは主に3つあります。

  • 梅雨期間中は、沖縄に旅行に行く人が少ないので、旅費が安い。
  • 沖縄の有名な観光地でも、人が少ない。
  • 曇天などが多いため、気温が高くない。

やはり、梅雨期間中の旅行の一番のメリットは人が少ないこと!

旅先で雨に降られるかもしれないですし、それにより楽しめないかもしれないので、梅雨期間中に、わざわざ沖縄まで行こうとする人ってなかなかいません。

なので逆に、その期間を狙うことで、旅費を安く抑えることができますし、人が空いている中観光をすることもできます。

梅雨中の沖縄旅行でオススメの服装はコレ!

それでは、梅雨期間中に沖縄に行く際のオススメの服装はどんなものがいいのでしょうか。

沖縄といえども、梅雨期間中は湿度があがります。
なので、半袖など汗をかいても過ごしやすい服装が良いのではないでしょうか。

ですが、建物の中に入ると冷房が効いていて寒い。。。ということも想定できます。
なので、そんな時に備えて薄手のカーディガンなど、羽織ることの出来るものがあると良いかもしれませんね!

沖縄観光を梅雨明けにするなら。

じゃあ、沖縄旅行を梅雨明けにすると、旅費が高くなって一気に観光客が来るのかといえば、そんな事もありません。

旅費はベストシーズンに向けて、徐々に上がっていきますし、観光客も同じように徐々に増えていきます。
なので、梅雨明け宣言後は割とリーズナブルな金額で行くことができますし、観光客もまだまばらです。

しかし、気候は梅雨中よりも晴れ間が多いというだけで、そこまで変動はないですね。
湿度は依然として高いままですし、気温も少し上がるくらいです。

ですが、海水浴は蒸し暑いほど気持ちいいので、梅雨明けの沖縄はそういった意味ではベストシーズンかもしれませんね!

梅雨明けの沖縄旅行でオススメの服装はコレ!

梅雨明けも梅雨中も気候がそこまで変わらないなら、服装もそこまで変わらないのでは?と思ったそこのあなた!そのとおりです!

梅雨期間中も梅雨明けも沖縄の湿度はそこまで変わりませんし、晴れ間が増えて気温が上がるだけです。

なので、梅雨明けだからこの服装!っと言うのは特には無く、梅雨期間中と同じ服装で大丈夫かと思います。

半袖シャツに、いつでも羽織ることのできるカーディガン。これが梅雨中及び梅雨明けの沖縄でオススメの服装と言えます!

沖縄旅行の必需品は?

それでは次に、梅雨中及び梅雨明けに沖縄旅行をする際の必需品をまとめていきましょう!

  • サングラスは言わずもがな!紫外線対策は目までしないと、ひどいことになりますよ。
  • 日焼け止めも絶対必至ですね!これがないと最悪やけど状態になって病院にお世話になる可能性も。
  • タオルは梅雨でダラダラ出る汗を拭くために持っておきたいですね!
  • 汗ふきシートは清涼感を得たい時にでも!使った後は日焼け止めを忘れずに!
  • 半袖シャツをこれでもかと持っていきましょう!1日2回着替えることを想定すると丁度良いかもです!

過去67年のデータから見る沖縄の梅雨

沖縄地方の最速・最遅の梅雨入りや、最速・最遅梅雨明けを見ていきましょう!
これは、グラフを分析せずとも、気象庁のデータを見てみると分かります。

梅雨入りの過去最速・最遅は?

最速梅雨入りは、1980年4月20日ですね。
一方最遅梅雨入りは、1963年6月4日となっています!
この差45日。結構差がありますね。

平均線が徐々に上がっている事から、梅雨入りが最近は遅くなっている傾向があることがわかりますね!

梅雨明けの過去最速・最遅は?


最速梅雨明けは、2015年6月8日
最遅梅雨明けは、1976年7月9日
この差31日。梅雨入りほどではありませんが、こちらも差があります。

平均線が徐々に下がっていることから、梅雨明けが最近では早くなっている傾向であることがわかりますね!

降水量平年比はどう?

こちらは、沖縄の梅雨降水量の平年比グラフですね!
100を基準とした時に、それ以上だと平年より多く、それ以下だと平年より少ないという見方ができます!
このことから、一番梅雨がマシだった年は、1971年に平年比38%といえます。
反対に、一番梅雨がひどかった年は、1957年に平年比198%でした!

まとめ

“梅雨明け2018沖縄はいつ?基準・条件や例年の期間は?”について調査してきましたが、どうでしたでしょうか!

この記事を簡単にまとめてみましょう!

  • 沖縄地方の対象地域はどこ?
    ⇒沖縄本島地方、大東島地方、宮古島地方、八重山地方
  • 沖縄地方の梅雨の特徴は?
    ⇒スコールのような雨が降ったと思ったら天気が晴れたりする。
  • 2018年沖縄の梅雨入りはいつ?
    ⇒気象庁によると、5月8日ごろとみられている
  • 2018年沖縄の梅雨明けはいつ?
    ⇒平年では6月23日ごろ。最近の傾向から見ると、6月20日~23日の可能性が高い。
  • 梅雨入りや梅雨明けの基準や条件って何?
    ⇒結構アバウトな感じで決めていて、暫定的な基準しかない。
  • 沖縄旅行するなら梅雨中?梅雨明け?
    ⇒人によるが、梅雨明けの方が楽しめる可能性大。
  • 過去67年のデータから見る沖縄の梅雨って?
    ⇒梅雨入りに最大31日の差があり、梅雨明けに最大45日の差がある。

以上ごく普通の会社員でした!

  • 記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
    以下の記事では、日本各地の梅雨明け予想や、梅雨を過ごしやすくする工夫等、梅雨時期に見てほしい記事を特集しています!

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