堀江貴文が語る「ロケットは安く作れるし、宇宙に行きたいヤツは安く行けるようにする」

ロケット事業に力を入れている堀江氏

2015-11-02_220641

サンテレビ(熊本テレビ)で深夜放送中のカツヤマサヒコSHOWにホリエモンこと堀江貴文がゲスト出演し勝也さんとの対談にて

堀江氏が現在取り組んでいるロケット事業について冒頭のトークが始まりました

カツヤマサヒコSHOW

勝谷誠彦が雑誌編集長となり、売れる雑誌を作るべく行きつけのバーで各界のスペシャリストと本音トークを繰り広げる…という設定。アシスタントはサンテレビアナウンサーの榎木麻衣で、編集長の部下という設定。テレビとしては自身の冠が付く初めての番組であり、勝谷誠彦の××な日々、2015年3月17日号では、「カツヤマサヒコSHOW」は実は日本一の教養番組だと思っている、と本人が語っている。
演出として、バーをイメージしたセットを用いているのが特徴。

出典:wiki

宇宙への”おせっかい”

勝谷から「なんでロケット事業にいったの?」と聞かれ堀江は「糸井さんにも言ったんですけど僕は宇宙へのおせっかいと言ってて、宇宙って誰でも行ける場所じゃないんですよね、だけど技術的には行ける」と語る堀江

今までで宇宙には500人くらい行っていて、それとは別に10人くらいの宇宙旅行者がいて一人あたり20億円くらい支払って宇宙旅行に行っていたんですが・・

現在はスペースシャトルが無くなっちゃったのでロシアのソリューズしか国際宇宙ステーションに行くことは出来ない
※スペースシャトル計画は2011年8月31日に公式に終了しています

他には中国の宇宙ステーションがありますが商用利用可能なのはロシアの宇宙ステーションしかないので、現在では年間2機しか上がらなくて

一人当たり70億くらい費用がかかっているそうです

ロケットといえども”工業製品”なんだよ

続けて堀江は「ロケットといえども工業製品なのでたくさん打ち上げれば安くなる」と言い

「本当に簡単な話し」と付け加え

ロシアの宇宙ステーション”ソリューズ”は1960年ぐらいの技術が使われていて今だに現役で使われていて
※1960年と言えばアポロよりもっと昔・・(笑)

それから技術革新がされていて部品なんて相当安くなっていていちばん分かりやすいのが”コンピューター”で特にセンサーなんて技術が進みまくっててそれでいて安く調達できるとのこと

それこそスマートフォンに内臓されている部品だけで余裕で制御可能だと断言

国がロケット事業やるとダメな理由

堀江がロケット事業に関して常に言ってる事が”国がロケット事業やるとダメな理由”

堀江「国が大がかりな事業をやろうとするとなんでダメなのかというと・・無駄に最先端技術を使う事なんですよ、理由として最先端技術じゃないと予算が下りないんですよ

言い換えると1番の技術じゃないと予算が下りないんですよ(笑)例えばあれ”2番じゃダメなんですか?”と聞いた人いましたけど、アレって実は確信を突いていて・・実は1番じゃないと予算が下りない仕組みなんですよ

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僕がやるロケット事業は安くてショボくて構わない

”例えるなら国がやってる事業はF1カーを作ってる、僕が作ってる物はスーパーカブだよ”と例え

「本質は一緒じゃん、移動するのは一緒で・・見てくれは気にしないからとりあえず宇宙に行けるモノを作ってるんだ」と堀江は語り

例えばジェネリック医薬品を例に出し「僕は特許切れで安い部品で構わない」と語り、それでもショボいロケットでも乗って宇宙旅行気軽に行ける世界を提供しようとしてるだけなんです」と語る

ビジネスの本質は0円に近付ける事

堀江は「僕はインターネットが普及する10年前から今の状態は分かっていた」と説明

みんなスマホが登場して携帯でスマホを触り”インターネットってすげーな”ってやっと実感持ててると思うんですよね

堀江は「こんなに情報伝達技術が優れたモノがあるのだから必然的に絶対広がると気付いていてネット業界に参入したし、この超便利な世界をタダ同然で提供出来るサービスに取り組んでいたのがITサービスの社長業でやっていましたね」

まとめ

続けて堀江は「これから多分10年後くらいに当たり前に宇宙旅行に行く時代が来たら”堀江もそんな事言ってたな”と思うと思いますよ」

といって堀江はドヤ顔してましたが、

話しを聞く限り普通に技術革新や高いものが安くなるセオリーは大昔からやはり変わらないし、

そうゆう世の中になっていくので「高いのが当たり前」
って考えてると時代に取り残されそうですね(笑)