からあげくんロボ仕組みや構造を元ローソン店員が考察してみた!

みなさんこんにちは!ごく普通の会社員です!

ローソンの人気商品といえばからあげくん!が恐らく1位になるのではないでしょうか!

柔らかくてジューシーな肉と期間限定の味が一番の魅力ですよね!

 

今回そんなからあげくんの揚げたてがいつでも楽しめるように!とローソンが開発した「からあげくんロボ」に注目が集まっています!

からあげくんロボは店員さんからからあげくんのパッケージを受け取って、からあげくんロボの機械に設置するだけ。というシンプルなもの。

 

これだけでおよそ1分で揚げたてのからあげくんを味わう事ができるんです!

 

しかしここで気になってくるのは、からあげくんが1分で揚げたてって。。どういう仕組みなの?という点!

 

ということで今回過去に2年間ローソン店員を務め、18000個のからあげくんを揚げていた私が、からあげくんがロボの仕組みについてみていきたいと思います!

それでは早速本題に入っていきましょう!

からあげくんロボの使い方は?

ではまずからあげくんロボの仕組みや構造を見ていくにあたり、使い方を見てみましょう。

 ローソンは12月10日、店内調理のホットスナック「からあげクン」を無人で調理、提供するロボット「できたてからあげクンロボ」を開発したと発表した。レジで客から注文を受けた後、調理から提供までを自動で行い、揚げたての商品を提供する。TOC大崎店(東京都品川区)で11日から試験運用する。

長方形の液晶ディスプレイを備える、高さ153.8センチの調理ロボット。利用するにはレジでからあげクンを注文し、空のパッケージを受け取る。そこに記載されているバーコードを機械に読み取らせ、空パッケージをボックス内にセットすると、調理完了後にからあげクンが自動で投入される仕組みだ。

提供メニューはからあげクン3種(レギュラー、レッド、チーズ)。従業員と比べて、調理時間を5分の1に短縮したという。揚げたての商品を提供するニーズを検証するのが狙いで、将来は注文から提供までの完全自動化を目指す。

運用期間は28日まで。稼働時間は11~16日が午前10時~午後5時、17日以降は午後9時まで。

このニュース記事に書かれているからあげくんロボの使い方をまとめると以下のようになります。

  • 店員さんに「からあげくん」を通常通り注文。
  • 店員さんから「からあげくん」のパッケージを受け取る。
  • からあげくんのパッケージに記載されているバーコードを、「からあげくんロボ」に読み込ませる。
  • その間に店員さんが裏から、からあげくんロボにからあげくんをセット
  • からあげくんのパッケージをからあげくんロボにセット。
  • 1分後に自動的に揚げたてのからあげくんGET!

これだけ見ていると、なぜ1分でからあげくんができるのか不思議でなりません。

通常からあげくんは十分に解凍された状態で、フライヤーで4分半ほど揚げなければいけないので、どのようにして5分の1に時間を短縮したのか不思議でなりませんね。

からあげくんロボの仕組みを考察!

ではここから本題です!

からあげくんロボはどのようにして、本来からあげくんを揚げる時間4分半から1分に時短したのでしょうか。

 

私は最初、からあげくんロボ専用のからあげくんをローソンが開発したのだと思っていましたが、それを裏付けるネタはありませんでした。

ですので可能性としてはからあげくんではなく、からあげくんロボに何かしらの工夫がなされていると思います。

 

そのような仕組みや構造は検討もつかないので、ネットで調べてみたところ短時間で揚げ物をする技術が開発されており、その名もDrFlyというものだそうです。

その仕組みは以下のようです。

ドクターフライは、フライヤーの油槽に電極パネル2枚を貼り付けるだけで、食材や油内の水分子をコントロールし、さまざまなメリットを生む調理機器です。
電極パネルから発生する1秒間に5万回という電波振動で、食材中の水分子を連珠構造にして安定化。水分が油中に溶け出るのを防ぎ、突沸を減少します。衣に穴が開かないため、食材のみずみずしさを保つことができます。

水分をうまくコントロールすることで、油のコンディションや衣の状態等を保ち、最大25%の時短を達成する仕組みだそうですね。

このようなパーツを以下のようにセットするようです。

現状からあげくんロボに実際この技術が使用されているかどうかは定かではありません。

しかし水分の状態を自在にコントロールすることで揚げ時間を短縮できるのなら、からあげくんロボ専用のからあげくんを開発すれば1分で揚げる事ができるのかもしれませんね。

まとめ

今回からあげくんロボ仕組みや構造を元ローソン店員が考察してみた!と題し書いてきましたがいかがでしたでしょうか。

からあげくんは本来4分半ほど揚げないと出来ないのですが、からあげくんロボではなんと1分で揚げあがる仕組みになっているようです。

 

この仕組みについて疑問に思ったため調べたところ、既に揚げ物の水分を自在にコントロールすることで、揚げ時間の短縮ができる機械が開発されているそうですね。

となればこの機械と、からあげくんロボ専用のからあげくんを開発すれば1分で揚げるという事は十分に可能なのかもしれませんね!

 

現在TOC大崎店で11日から28日までの試験運用となっていますが、今後近所のローソンに配備されたらからあげくんがより身近になりますね!

 

以上。ここまでお読みいただきありがとうございました。